薬袋発行機
薬袋発行機(薬袋発行システム)はどのように選べば良いのでしょうか。導入するメリットや選定ポイント、薬袋発行機(薬袋発行システム)を扱っているおすすめメーカーなど、詳しくご紹介します。
薬袋発行機(薬袋発行システム)メーカーをご紹介
薬袋発行機(薬袋発行システム)を扱っているメーカーは複数あります。ここでは、薬袋発行機と薬袋発行システムのそれぞれでおすすめ製品の特徴を詳しく紹介します。
薬袋発行機
薬袋発行機は、薬袋に薬剤情報やラベルなどをプリントする機械を指します。薬袋の印刷に特化したプリンターであり、平薬袋や角底薬袋など、さまざまな用紙タイプの薬袋へ印刷できます。モノクロ・カラー印刷を選択可能で、製品によってはカラーのタッチパネルやモバイルのプリント機能を搭載しています。
薬袋発行システム
薬袋発行システムは、市販のプリンターを利用し、薬袋へ薬剤情報や服用方法などを印刷するシステムをいいます。あくまでソフトウェアのため、別途印刷する機械が必要です。一方、市販のプリンターを利用できることから、導入費用を抑えられるメリットがあります。小規模なクリニックや、導入費用を抑えたい診療所に向いています。

薬袋印字プリンター Ri-6Ⅲ(トーショー)を詳しく紹介
発行スピードが早く、多種多様な用紙サイズに対応しているRi-6III。大きなカラータッチパネルを搭載しており、快適に操作できる環境を整えているほか、ジョブの状態・履歴を表示できます。
【選定条件】2023年10月4日時点、Googleで「薬袋発行機」と検索し表示される11製品のうち、プリンターとの接続をせずに利用できる機器を「薬袋発行機」と定義したところ、5製品でした。そのうち、最もプリント速度が早く、対応している用紙の種類が多いことから、おすすめとして選定しています。(全て公式HP記載の内容から判断)

用途・要望別に分けて仕分け・印刷可能
Ri-6Ⅲは排紙トレイを組み合わせることが可能で、用途・要望別に出力先を分けられる機能を搭載しています。入院患者様向けと外来患者様向けを分けて印刷できるため、仕分けの手間を軽減できるのがメリット。
また、自動で仕分け印刷することで、取り間違いによる医療過誤の防止やリスク低減にもつながります。
異なる用紙サイズの印刷も速い
用紙サイズが異なる薬袋へのプリントアウトもスピーディです。1つの印刷ジョブで複数サイズの薬袋を印刷する場合でも、用紙サイズの切り替えにほとんど時間がかかりません。多くの印刷ジョブにもすぐ対応できるため、患者様の待ち時間短縮も実現可能です。
なお、フルカラー・モノクロともに最大35枚/分の連続印刷に対応(※)しています。

薬袋印刷システム(メディング)を詳しく紹介
メディングの薬袋印刷システムは、電子カルテやレセコンと連動して薬袋を発行可能なシステムです。デザインの自由度が高く、オリジナルデザインの薬袋を作成・発行できます。
【選定条件】2023年10月4日時点、Googleで「薬袋発行機」と検索し表示される11製品のうち、レセコンや電子カルテを経由してプリンターと接続して利用する機器を「薬袋発行システム」と定義したところ、5製品でした。そのうち、唯一サポート窓口を設けていることから安心して利用でき、薬袋発行以外にも薬情、お薬手帳、投薬瓶ラベル、名前ラベルの印刷にも対応していることから、おすすめとして選定しています。(全て公式HP記載の内容から判断)

シンプル・簡単操作で使いやすい
薬袋発行システムは、薬品情報をドラッグアンドドロップでに一括処理できるなど、簡単に操作できるよう設計されています。
また、画面構成の視認性も高く、メニューなどもシンプルにまとめられているのがメリット。薬袋のプレビュー画面も搭載されており、印刷前に薬袋へテキストを編集したり、患者様向けに情報を追加したりできます。
幅広い用紙サイズに対応
メディングの薬袋発行システムは、さまざまなサイズの薬袋への印字に対応しています。A6・B6などの小さなサイズはもちろん、A4のように大きい薬袋へプリントアウトできるのも特徴。
なお、フォームレイアウトや薬袋のデザインは自由に編集できますので、患者様に合わせたオリジナルの薬袋の作成にも対応が可能です。
その他、薬袋発行機(薬袋発行システム)を取り扱っているメーカーを紹介
Googleで「薬袋発行機」と検索し表示される製品(※)を一覧でご紹介します。
薬袋発行機
スピーディな印字が可能な薬袋発行機です。カラー・モノクロともに43枚/分の印刷に対応。対応している用紙の種類も多く、A6・B6サイズの薬袋への印字も可能です。また、NFCを搭載しており、モバイル端末をタッチすることで簡単にプリントアウトできます。
- 本社
所在地 - 東京都中央区勝どき3-12-1 FOREFRONT TOWER6F
- 事業内容
- 医療機器・医療システムの企画・開発・製造・販売
薬袋や薬剤情報の印刷に対応している製品です。平薬袋や角底薬袋、裏透明薬袋などのほか、ロール紙への印刷にも対応しています。また、ラベル印刷機能も搭載しており、ラベル紙へ各種情報を印刷することができます。1台でマルチな活用が可能です。
- 本社
所在地 - 岐阜県恵那市大井町2695-733
- 事業内容
- 電子、電気機器、医療機器のOEM/ODM
シンプルな単票式の薬袋発行機です。幅・奥行きが50cm未満のスリムでコンパクトな4LC-CNminiや、1カセットにつき350枚の薬袋を収納できる5LC-FXⅡなど、さまざまなバリエーションをラインナップ。現場のニーズに合わせて選ぶことが可能です。
- 本社
所在地 - 大阪府豊中市名神口1丁目4番30号
- 事業内容
- 病院、医院、保険薬局の調剤機器、設備・システム及び滅菌器、電子カルテシステムの開発・製造
薬袋や薬の情報の印刷が可能な専用モードを搭載した製品です。印刷スピードは25分/枚の印刷で、さまざまな用紙サイズに対応。薬袋と薬剤情報が混在している場合でも、すぐに印刷できます。また、最大で5段+MPF・手差し給紙をセットできるため、多くの薬袋を収納可能です。
- 本社
所在地 - 東京都渋谷区本町1-6-2
- 事業内容
- システム機器の製造と販売
薬袋発行システム
(中島紙工)
診療所向けの薬袋発行システムです。メディコムのレセコンや、電子カルテとの接続が可能。市販のプリンターと接続するだけで、簡単に導入することができます。薬袋には内服薬・外用薬など種別をプリントアウトできるため、専用の薬袋を使う必要がありません。
- 本社
所在地 - 愛知県名古屋市中区丸の内2-7-8
- 事業内容
- 医事用コンピュータ販売など
(中島紙工)
ワンタッチで薬袋の発行が可能な調剤薬局向けシステムです。レセコンに処方を入力するだけで、自動で薬袋発行画面を起動できるのが特徴。錠剤などを1回服用分ごとにパックする一包化処理にも対応しています。薬袋は6種類用意しており、好みのデザインを選べます。
- 本社
所在地 - 愛知県名古屋市中区丸の内2-7-8
- 事業内容
- 医事用コンピュータ販売など
(シンリョウ)
薬品ごとに細かい設定が可能な薬袋発行システムです。計量混合や一包化など、さまざまな薬の大きさ・服用方法に対応した内容を印刷することが可能。患者様一人ひとりに合わせた印刷を実現できます。また、薬品ごとに合わせて自動で薬袋を選択する機能も搭載されています。
- 本社
所在地 - 東京都豊島区要町3-36-3
- 事業内容
- 医療業務品を中心に内装、IT等
発行ソフト(Windy)
さまざまなニーズに対応したシステムです。薬品ごとにラベルなどを設定できるため、薬の飲み方や大きさに合わせて印刷できます。また、薬袋1枚では内容が収まらない場合、2枚目発行を自動で判断できる機能も搭載。患者様ごとに合わせた薬袋の発行にも対応しています。
- 本社
所在地 - 福岡県福岡市博多区博多駅東2-8-9 ソフィアビル304
- 事業内容
- 調剤薬局向けシステムの紹介~導入など
薬袋発行機(薬袋発行システム)を導入する
メリット
薬袋発行機(薬袋発行システム)のメリットは、調剤業務が効率化される点にあります。薬袋発行にかかる時間が短縮されるほか、多くの薬袋を一度にストックすることが可能。印刷もスピーディですので、患者様を待たせてしまう心配もありません。
また、薬剤情報を細かく印刷できる点もメリットといえます。中には、レセコンから処方を入力すると自動で出力されるものや、患者様ごとに情報を分けて印刷できる薬袋発行システムなどもあります。
袋発行機(薬袋発行システム)はこんな調剤薬局におすすめ
- 調剤に関わる業務を効率化させたい
- 薬袋の発行にかかる時間を削減したい
- 患者様一人ひとりに合わせた情報を薬袋に印刷したい
薬袋発行機(薬袋発行システム)の選定ポイント
薬袋発行機(薬袋発行システム)を導入する際は、対応している用紙(薬袋)のサイズをチェックしておきましょう。さまざまな用紙サイズに対応している製品もあれば、対応サイズが限られる製品もあります。現在使用している薬袋のサイズをチェックしてから薬袋発行機(薬袋発行システム)を選びましょう。
対応しているレセコンも確認が必要です。導入した薬袋発行機(薬袋発行システム)が使用しているレセコンに未対応だった場合、正しく印刷できない可能性があります。レセコン上で薬袋の発行操作ができるかどうか、しっかりチェックしておきましょう。


