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調剤薬局が「在宅医療」に参入する方法

在宅医療

在宅医療のニーズが高まっていますが、薬剤師はどのように在宅医療へ参入するのかと悩んでいる薬局もあるのではないでしょうか。今後調剤薬局がどのように在宅医療に参入するのか、始め方を解説します。

調剤薬局が在宅医療への参入が求められている背景

少子高齢化は年々加速し、団塊の世代が後期高齢者になる2025年には高齢者が急増します。そのため、社会保障費の財源を考え、政府は入院病床を削減し、在宅医療を推進しているのです。在宅医療のニーズは高齢者の増加とともに年々増えており、地域包括ケアの一環として、薬剤師も在宅医療に関わる必要があります。

在宅医療での薬剤師の
役割は?

医療提供薬局としての役割が薬剤師にも求められています。

在宅薬剤師の役割は以下の通りです。

  • 服薬管理
  • 病状に応じて正しく服薬できているかどうか

そのために薬の管理状況・服薬状況を確認する必要があります。

調剤薬局の参入方法は?

医療提供薬局が、どのように在宅医療に参入するのか、参入するためにどのようにすればいいのか、薬局の規模によっては難しいと感じるかもしれません。

薬剤師が訪問するケースは主に4つあります。

  • かかりつけ医からの訪問指示
  • 訪問看護師やケアマネージャーなどの他職種からの依頼
  • 退院時のカンファレンスで介入が決定する
  • 薬局が窓口となり、気になる患者に訪問を行う

薬剤師が患者の薬に関して支援できれば、介護職やその他医療職の負担の軽減につながります。

かかりつけ医からの訪問指示

かかりつけ医からの訪問指示があれば、患者への説明も簡単ですし、同意が得られやすいでしょう。在宅での内服管理残数の確認副作用の把握などが必要です。

訪問看護師やケアマネージャーなどの他職種からの依頼

介護保険を申請している場合は、ケアマネージャーや訪問看護師から薬の管理が必要な場合に依頼があります。他職種からの依頼があった場合は訪問もスムーズに行えますし、事前に家庭の状況や本人の状態など情報をある程度把握した上で、訪問診療を行うことができます。

退院時のカンファレンスで介入が決定する

入院中は、病院の薬剤師が内服などの管理や説明を行なっていますが、退院後は基本的に自己管理が必要です。本人に管理する能力がない場合は家族に説明し、家族が管理することもありますが、同居家族がいなかったり家族の協力が得られない場合は、地域の薬剤師に協力要請されるケースがあります。

カンファレンスで病院のスタッフ、ケアマネージャーや訪問看護師と相談した結果、内服管理が必要である、または薬剤の管理が必要であると判断され、本人や家族に管理能力がない場合は要請があります。

薬局が窓口となり、気になる患者に訪問を行う

他には、薬局で気になった患者に訪問を行うケースもあります。薬局は地域の住民に一番近い医療職であるため、日常さまざまな人が訪れ、相談されることも多いです。その中で、「この人、少し気になるな」ということもあるでしょう。その気になる人に訪問を行うのです。

ただ、本人の同意が得られないと訪問が難しく、介護保険を申請しているのかどうかの確認が必要です。介護保険を申請しているかどうかで訪問に関連した書類形式が変わるなど、煩雑でなかなか気軽に行うことができないでしょう。

まとめ

在宅医療への参入には事前の申請が必要であり、すぐに参入したいと思っても難しいケースもあります。今後、ますます在宅でのニーズが増えるので、それまでに準備しておきましょう。

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